とっても暖かい良い話しなので、ご紹介したいと思いました。
でも、この「だっこ」という行為は、それぞれが持っている
乳酸菌を始めとする常在菌が、触れ合う事に他ならないと思います。
肌が触れ合うとは、そう言う事(常在菌の交流)だと、ふっと思いました。
ただこの各自が持ち合わせている常在微生物も、相性があると思いますので
相性が合えば快適で、合わないと不快になるんだと思います。
家族同士なら、間違いはないと言う事でしょうか。
以下に転載させて頂きます。
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「だっこのしゅくだい」
※画像はイメージです。
せんせいが
「きょうのしゅくだいは
だっこです。
おうちの人みんなに
だっこしてもらってね」
といいました。
ぼくもみんなも「ええーっ」と
びっくりしました。
だって
だっこのしゅくだいなんて
はじめてだからです。
なんかはずかしいとおもいました。
でも、うれしかったです。
いそいでいえにかえりました。
いえにかえって、すぐ、おかあさんに、
「だっこがしゅくだいにでたんよ。
しゅくだいじゃけえ、だっこして」
と小さいこえでいいました。
おかあさんは
「へえ、だっこのしゅくだいでたん?」
とびっくりしました。
でも、すぐ「いいよ」と
にっこりしていってくれました。
おかあさんはすわって
ぼくをひざにのせて
りょう手できゅうっと
だきしめてくれました。
おかあさんのからだはぬくかったです。
だっこしてもらっていたら
ぼくのからだもぬくくなりました。
ぼくが
「おうちの人みんなに
だっこしてもらわんといけん」
といったら
おかあさんがちっちゃいばあちゃんに
「だっこしてやって」といってくれました。
ちっちゃいばあちゃんはわらって
「おいで」といって、だっこしてくれました。
そして
「大きゅうなったねぇ」
といってくれました。
つぎは大きいばあちゃんに
だっこしてもらいました。
大きいばあちゃんはぼくをだっこして
「おもとうなったのう」
といってくれました。
さいごはおとうさんでした。
おとうさんはいきなり
りょう手でぼくのからだをもちあげて
どうあげをしてくれました。
ぼくのからだは
くうちゅうにふわっとうかんで
きもちよかったです。
おとうさんは
ぼくをゆっくりおろして
ぎゅっとだきしめてくれました。
おとうさんのからだはぬくかったです。
ぼくはまたしてもらいたい
とおもいました。
だっこのしゅくだいがでたから
かぞくみんなにだっこしてもらいました。
さいしょははずかしかったけど
きもちよかったです。
だっこのしゅくだい
またでたらいいなとおもいました。
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これはある小学校1年生の子の
作文だそうです。
こんな宿題出した先生
本当に素敵ですね。
抱っこ良いですね!
ぬくもりを肌で感じることで
優しい、幸せな気持ちになりますよね^^
引用元: 孤独になる前に読んでおきたい10の物語 講談社
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転載ここまでです。
だっこする事で、子供だけではなく、大人も同時に癒されていると
自身の経験からもそう思います。
そういった対象の方がおられる方は、どうぞだっこをしてみてください。
本日もおいで頂き、有り難うございました。