(株)環協開庸研究所において、培養並びに販売している蓬乳酸菌液「蓬龍宝」の名前の由来について書いてみたいと思います。
かなりの昔から、蓬乳酸菌液は、農業(畜産含む)用とか、排水処理等に使われています。
しかしこの蓬乳酸菌液の拡大培養には、かなりの時間と設備が必要で、大きくは普及に至っていません。
普及に至っていないもう一つの理由は、品質の安定化に対する管理等が不十分で、効果にばらつきが出るため、今一つ信頼性に欠けている事です。
そんな中で、乳酸菌液の大量拡大培養を可能にした、グルンバシステムが、飯山一郎氏により完成を見、短時間に大量の乳酸菌液が供給できる体制が出来上がったのです。
その実証・実践の地として、鹿児島県の志布志地域で乳酸菌農業が
始まったのは、もう10年以上前になります。
この間に、次々と結果が出続け、今では志布志市の補助金対象事業にもなっています。
2年前の3.11をきっかけに、放射能汚染が避けられない環境の中で、健康を維持していくにはどうしたら良いんだろうとの想いから、その方法を探しているうちにこのグルンバシステムによる乳酸菌の大量培養に行き着き、現在に繋がっている訳です。
いよいよ本題の名前の由来ですが、今までは、人間用としては、培養している方々は、ご自分では当然のように飲んでいましたが、関係者以外は口にする気は起きなかったと思います。
私としては、目的が免疫力を強化し放射能汚染の影響を受けないための、乳酸菌接種でしたので、グルンバシステムのプラントの設計から、食品を製造するための基準で作ってあります。
そこで、農業用やその他の乳酸菌液と区別するために、この蓬乳酸菌液に商品名を付けようと考え、仲間ともアイデアを出し合い、現在の「蓬龍宝」になったんです。
なんでこの名前になったかを説明しますと、このグルンバシステムの「グルンバ」を漢字で書くと「古龍宝」と書きます。
この「古龍宝」(グルンバ)を使って拡大培養する蓬乳酸菌液なので、頭の「古」を「蓬」に替え、「蓬龍宝」(ホウロンポウ)と致しました。
勿論グルンバ「古龍宝」の開発者である、飯山一郎先生の承諾も頂いております。
以上のような経過で付けられた名前です。
この件に関しては、結構質問が多かったので、共有したいと思い記事にしました。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございます。