2013.01.10 Thursday
八百万の塩に関する情報です。
最近、このお問い合わせが多いので、前にも書きましたが、再度アップしたいと思います。
まずは前回の記事です。
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気がつけばゴールデンウィークに入っています。
このタイトルのことは、書こう書こうと思っていながらなかなか書けずにいたので
この休みに乗じて書いてみようと思います。
いま皆様にお分けしている塩は、「八百万の塩」(やおよろずのしお)という
商品名をつけて販売しています。
この塩の最大の特徴は、日本古来の製法により作られている塩であるということです。
世界では、岩塩を使うことが主流ですが、岩塩が取れない日本では、昔から
海水から塩を作っていました。
その製法が、日本独自の製法で、現在でも伊勢神宮では、毎年神宮内で古来からの
製法で塩を作っています。
それと、特徴的なことは、岩塩も天日塩(塩田の塩)も、塩は基本的には酸性です。
世界中の塩が、酸性です。
欧米では、土壌がアルカリなので、取れる農産物もアルカリです。それを調理する塩は
酸性の塩で調和がとれるので、欧米の塩は酸性で正解です。
では日本はどうでしょうか?
日本は、火山灰土なので、土壌は酸性です。そこから取れる農産物も基本的には
酸性です。
その酸性の食品を調理するのに、酸性の塩では、さらに酸化が進んでしまいます。
ところがこの伊勢神宮で作られている塩は、なんとアルカリの塩なんです。
日本人の祖先は、酸化した環境で生きなければならない人々のために、アルカリの
塩を作りだしてくれていたんです。
この塩と同じ製法で作った塩が「八百万の塩」です。
ですから、この塩ももちろんアルカリの塩です。
それともう一つの特徴は、ミネラル分がとっても豊富で、なんと23%もミネラル分が
あるんです。
専売公社の塩のミネラルは、0・002%しかありません。この塩は、余程減塩しないと
体内に蓄積し、生活習慣病の原因になります。
現在流通している自然塩と言われている、スーパー等で売られている塩でも
ミネラル分は、5%〜10%程度です。
ミネラルが、23%も入っている塩は、摂取に制限がありません。好きなだけ
使うことができます。なぜならば、余分な塩分はこの豊富なミネラルが流してくれる
からです。この効果で、高血圧、糖尿、痛風等の症状が改善されるのです。
この製法をもう少し詳しく説明しますと、塩田で作る塩は、塩田に海水を引き込んでから
15日目に結晶化します。こうして結晶した塩は酸性です。
この古来の日本の塩は、結晶化する直前の、14日目の濃縮された塩水を、工場に引き込み
平がまを用いて、三日三晩、低温で炊くのです。
こうして濃塩水の中で72時間かけて結晶した塩が、「八百万の塩」です。
伊勢神宮でもまったく同じように、72時間(三日三晩)平がまで炊きあげて
作っています。この製法で作った塩が、アルカリ塩になります。
もう一つの特徴として、発酵にこの塩を使うと、微生物の活動がとても活発になります。
これは、やはりミネラル分の多さに関係していると思います。
最後に、独自のブランドにした意味は、11年前にこの塩が復活し、少しずつ
日本国内に流通していたときからのブランドがあり、価格体系も出来上がって
しまっていたので、関係者に迷惑がかからないように、独自ブランド化して
価格もみなさんが使い続けられる価格にしようと言うことで、「八百万の塩」
と名前を付けて、まだまだ完璧な商品にはなっていませんが、細々と必要と
してくれる方々だけにお分けしているのが現状です。
4kg袋で使ってくれている方は、不思議に思っていると思いますが、韓国語が
印刷された袋に入っているんですが、これはいままで、末端消費者に販売を
想定していなかった(業務用として)ために、コストダウンの1方法として
不良在庫の袋を利用して袋づめを行ってきているので、現在の在庫が終わり次第
無地の袋に変わります。
正式に商品として販売出来るのは、もう少し先になりそうです。
でも、一度使っていただくと、おいしい事もありますが、リピートで注文を
くれる方が多いです。
塩は、人間にとって絶対に必要なものなので、良質なものを取るようにしたいです。
何といっても、健康な体液は、0.9%の塩水濃度なんですから。
なんか取りとめのない文章になってしまいましたが、ご意見、ご質問等ありましたら
コメント欄に書きこんで下さい。
必ずお返事いたします。
以上が前回の時点での情報でしたが、現在では、4kg袋は無地の透明な袋に
変わっています。
それとこの八百万の塩は、放射性物質の検査も済んでおり、すべて不検出の
成績書を公的機関よりいただいておりますので、安心してご利用ください。
以外はこれといった変更点はございませんので、参照してください。
よろしくお願いいたします。