福島原発がメルトダウンを起こしてから、7年がたちます。
年々放射能の拡散については、報道が小さくなり、今では
何事もなかったかのように、過ごしている方が数多く見受けられます。
しかし現実はどうかといえば、相変わらず福島原発からは、なんの
対策もできず、放射能の拡散は続いているのが実態です。
でもこの環境下で生活を余儀なくされる方々が多くいるのも事実です。
本当は、この環境から離れることが出来たら理想ですが、現実には
今の環境下で生活しなければならないのが、これまた現実です。
でも人間も微生物も、放射線が降り注ぐ環境の中で、生き抜いてきたという
現実もあります。
免疫機能が正常であれば、人は放射線の中でも、健康を維持できるという
考え方を、示してくれている「肥田舜太郎医師」の記事がありましたので
放射能が降り注いでいる環境下でも、人間はなんとか生きていける希望を
持てる内容です。
まだまだ福島原発の廃炉作業も、超長期間かかるといわれています。
それもあくまでも推測であって、真実はわからないのです。
そうであれば、環境が選べないのであれば、自分自身の身体を、
放射能にも対応する、免疫力の正常な状態にすることです。
どうぞ肥田医師の理論をよく理解して、このいつまで続くかわからない
現実の中でも、希望の灯をともし続けてほしいと思います。
以下記事を転載しますので、お目通し頂けたらと思います。
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肥田舜太郎「内部被曝に負けない体の作り方」
2012.03.19 ニュース
肥田舜太郎/1917年広島生まれ。医師。広島市への原爆投下により自身が被ばく、その後6000人以上の被ばく者の救援・治療にあたる。3月19日に『内部被曝』(扶桑社新書)を上梓
原発事故で、大量の放射性物質が日本中にバラ撒かれた。“1億総被曝時代” となった今、95歳の肥田舜太郎医師の言葉に耳を傾けたい。肥田医師は、広島市への原爆投下により自らも被爆。その後、6000人を超える被爆者を診てきた。67年間にわたる経験から見出した「内部被曝に負けないカラダの作り方」とは?
低線量被曝・内部被曝」の本当の恐ろしさは、数年後、数十年後にその影響があらわれるところにあります。飲食や呼吸で体内に取り込んだ放射性物質は、内側からじわじわ体を蝕んでいくのです。広島・長崎の原爆でも、直接爆弾に被弾したわけではないのに、多くの人が原因不明の症状に苦しみながら亡くなりました。
実は「高線量×短時間被曝」よりも「低線量×長時間被曝」のほうが、より細胞組織を壊してしまうという実験結果が数多くあるのです。
――それでは、この内部被曝を防ぐためにはどうしたらいいのでしょうか。
子供や妊婦のためにはできるだけ安全な食べ物を確保するべきだと思いますが、私たち全員が1年に1000食以上、完全に安全な食べ物を食べるというのも無理な話です。であれば、唯一の方法は「放射線に対する免疫力を弱めない」ことしかありません。
そもそも「生きる」ことは「放射線と闘う」ということです。約40億年前に地球に生命が誕生してから多くの生物が紫外線と放射線で死に、奇形もどんどん生まれました。しかし長い年月を経て進化を続け、私たちは放射線に抵抗する免疫を高めてきたのです。
その免疫を弱めないためにいちばん大事なことは「早寝早起き」です。そしてたっぷり時間をかけながらよく噛んで食事をすること。発酵食品で使われる微生物も、人間同様に放射能と闘いながら進化してきました。微生物が生きている発酵食品を積極的にとることもよいでしょう。また、カロリーや塩分を摂りすぎず、腹八分目を心がける。偏った食事をせず、野菜を中心にできるだけ多くの種類の食べ物を少しずつ食べましょう。
これらは一見簡単なことのように思えますが、多くの人は実行していません。その結果、先祖から引き継いできたせっかくの免疫力を弱めてしまっているのです。 <取材・文・撮影/田中裕司 北村土龍>
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転載終了です。
乳酸菌普及協会では、この一番大事な免疫力の正常化に
必要不可欠なものとして蓬乳酸菌液「蓬龍宝」、ミネラル365、
ミネラルたっぷりの本物の塩の3点セットを、推奨しております。
体調がすぐれないと感じている方がおられましたら、是非取り組んで
日常生活の中に取り入れていただけたら、取り組んだだけの結果は
得られるものと確信しております。
これまでも、またこれからも、精一杯サポートしてまいります。
本日もおいでいただき、ありがとうございました。