2017.01.25 Wednesday
蓬龍宝に関するお問い合わせとお返事!
昨日、以下のようなお問い合わせをいただきました。
結構問い合わせの多いものですので、情報共有したいと
思いますので、お返事とともにご紹介します。
以下質問です。
↘︎
お名前: ○○○
メールアドレス: ○○○@yahoo.co.jp
電話番号: 090○○○○
質問: ほうろんぽうを2、3ヶ月使わなかったところ、白い浮遊物が発生してしまいました。どうしたら良いでしょうか。 捨てた方がよいでしょうか?
紅龍です。
質問ここまでです。
ここからお返事です。
乳酸菌液は、生きた善玉微生物の塊ですから、じっとしていると液面に産幕酵母といわれるものが発生してきます。これは嫌気性の微生物が自分に合った環境を作るために徐々に発生するものです。毎日とは言いませんが、時々容器ごと振ってあげると混ざってしまい、幕にはならないです。今回の場合には、2〜3か月放置してしまったようなので、液面に産幕酵母が発生してしまったようです。
通常は白か茶色の幕ですが、こういった色の幕は問題ありません。
今回のケースでは、白の幕のようですから、そのまま混ぜてしまっても良いと思いますが、気分の問題もありますので、氣になるようでしたら、茶こしなどで、濾してください。乳酸菌液そのものは問題ないと思います。
結論としては、長期に放置する場合には、空間をなくすということです。空間がなければ産膜酵母は出にくくなります。そうでない場合には、時々容器ごと振ってまぜあわせるようにすると、産膜酵母は混ざってしまい、目に見える状態にはならないと思います。
ともかく静置状態でおいておくと、産膜酵母もですが、液中にワインで言う澱のようなものが発生します。発酵における生成物ですが、これも容器ごと振ることで、発生を押さえる事ができます。
生きているものですから、どんな状況になるかは断定出来ませんから、また新しい状況が起きた時には、お問い合わせを頂きたいと思います。
以上ご質問のお返事でした。
本日もおいで頂き、ありがとうございました。